近年、手軽に真鯛を狙える釣りとして人気を集めているタイラバ。その中でも、繊細なアタリを捉えやすく、バラシを軽減してくれる「乗せ調子」のロッドは、多くのアングラーから注目されています。
本記事では、タイラバロッドの中でもマダイを釣りやすい「乗せ調子」に焦点を当て、その特徴や選び方、人気のおすすめモデルなどを詳しく解説していきます。この記事を読めば、みなさんもタイラバで爆釣できること間違いなし！ぜひチェックしてみてください！
・タイラバを始めたばかりの方
・より多くのマダイを釣りたい方
・おすすめの乗せ調子ロッドを知りたい方
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タイラバロッドの乗せ調子とは？
タイラバロッドの調子には、大きく分けて「乗せ調子」と「掛け調子」の2種類があります。
乗せ調子は、穂先からバットまでロッド全体がしなやかに曲がるのが特徴です。ロッド全体が曲がるので、マダイのアタリを弾きにくく、乗せやすく作られています。難しいアワセが必要なく、マダイが釣りやすいので、ベテランはもちろん初心者のアングラーにおすすめです。
一方、掛け調子は、穂先だけが柔らかく、バット（手元に近い部分）は硬めに作られています。そのため、手元の動きを伝えやすく、しっかりと魚を掛けられるのが特徴です。
乗せ調子ロッドのメリット
これらの調子により、タイラバで乗せ調子を使うと次のようなメリットがあります。
- アタリを弾きにくい
- 魚の動きに追従してフッキングする
- バラシを軽減する
特に、タイラバはマダイのアタリを弾きやすいため、乗せ調子ロッドは非常に有効です。ロッド全体で柔らかくマダイの動きに追従してしっかりとフッキングしてくれます！
また、大型のマダイになるとかなり暴れますが、ロッド全体がしなやかに曲がる乗せ調子ロッドであれば、魚の引きを吸収しやすくなり、バラシを軽減することができます。
このようにタイラバにおいて乗せ調子のロッドはたくさんのメリットがあります。次は、そんな乗せ調子ロッドのおすすめモデルを見ていきましょう！
【最新版】乗せ調子のおすすめタイラバロッド10選！
ここからは、タイラバにおすすめの乗せ調子ロッド10選をご紹介していきます！初心者におすすめのものから上級者向けのものまで幅広くご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください！
【おすすめNo.1】シマノの有名ブランド『炎月XR』の最高峰モデル！
『シマノ 炎月XR B610M-S/R』は、炎月シリーズの最高峰モデルで、今回ご紹介する中でも1番おすすめのロッドです。このロッドは、スムーズな曲がりとしなやかさを追求し、最先端の技術であるスパイラルXコアやハイパワーXフルソリッドを駆使しています。また、独自のXシートエクストリームガングリップで、長時間の使用でも疲れにくく、快適な釣りをサポートします。さまざまなフィールドに適応する専用調子で、鯛ラバゲームの楽しさを最大限に引き出します。まさに、初心者はもちろん上級者まで、タイラバを楽しみたいと思っているすべての人におすすめできるロッドです！
【定番】汎用性バツグンンでどんな釣りでも対応できる！
『シマノ 炎月 SS B60ML-FS』は、先進技術を駆使して新たに開発されたフルソリッドモデルで、鯛ラバゲームの実釣性能をさらに高めます。スパイラルX、ハイパワーX、タフテックαを搭載し、どの釣法にも対応する柔軟性と強度を備えています。エクストリームガングリップは、疲れにくく、釣り人の意図するアクションを正確に伝えることができます。ハイエンドは買えないけど、スペックにもこだわりたい中級者に特におすすめしたいロッドです！
【Amazonベストセラー1位獲得】コスパ最強の入門モデル！
『ダイワ 紅牙X 69HB-S』は、鯛ラバエントリーモデルの中で、特に使いやすさにこだわった一本です。ネジレ防止のブレーディングXを搭載し、操作性と携帯性に優れるセンターカット2ピースを採用しています。初心者から上級者まで、あらゆるアングラーがマダイを釣り上げることが可能な、高感度でありながら大ダイとのファイトも楽しめるバランスの取れたロッドです。紅牙ブランドが誇る「誰でもマダイが釣れる」使いやすさを追求したモデルで、幅広いシチュエーションに対応します。価格も超リーズナブルで、まさに初心者におすすめのタイラバロッドです！
ダイワのテクノロジーが詰まったオールラウンドモデル！
『ダイワ 紅牙MX N69HB-MT』は、タイラバゲームの全てのシチュエーションに対応するオールラウンドな乗せモデルです。メタルトップの搭載により、水中の微細な変化も逃さない高感度を誇ります。HVFナノプラスやメガトップなど、ダイワ独自のテクノロジーが詰まったこのロッドは、初心者から上級者まで全てのアングラーに最適な一本と言えるでしょう。
【高級】上級者なら絶対に使っておくべき1本！
『シマノ 炎月 エクスチューン N B610M-S』は、鯛ラバゲームの多様なフィールドとコンディションに対応するために開発された、シマノの先端技術を凝縮したハイスペックロッドです。スパイラルXコアやハイパワーXフルソリッドなどのテクノロジーを駆使し、クッション性と粘り強さを高次元で融合させた。ベイトモデルにはXシート エクストリームガングリップを採用し、安定したリーリングやファイトを実現します。細かいアタリも逃さない高感度と、強靭なバットパワーを兼ね備えた、実践派上級アングラー必携のロッドです。
ダイワの人気シリーズ『紅牙』の2024年最新モデル！
『ダイワ 紅牙 N69MHB-S･K』は、ダイワが提供する「乗せ」調子のオールラウンドモデルで、軽量なタイラバに最適な設計が施されています。メガトップとHVFナノプラスの採用により、感度と強度を兼ね備えた穂先を実現。バット部のブレーディングXでサポートし、大型マダイとのファイトでも優位に立てるパワーと操作性を両立させています。紅牙ピンクを基調としたデザインは、機能性だけでなく見た目にもこだわりたいアングラーにぴったりです。
【高感度】マダイのアタリを敏感に感じ取る！
『ダイワ 紅牙 AP N69MHB-S』は、ダイワが誇るタイラバ専用ロッドで、150gまでのタイラバに対応しています。高密度HVFカーボンとメガトップの組み合わせにより、感度と強度を兼ね備えており、小さなアタリも見逃しません。また、ブレーディングXによるネジレ防止も特徴で、浅場から深場まで幅広いエリアでの使用に適しています。手に取るだけで、その高性能が伝わるロッドです。
タイラバを巻いているだけでオートマチックに乗せる！
『ジャッカル ビンビンスティック RB BSRB-C66XSUL』は、ジャッカルが提供するフィネスモデル。内海での細かなアタリを逃さず、食い込ませる設計が施されています。新たにフルモデルチェンジを遂げ、各シチュエーションにマッチする特徴を持たせたこのロッドは、ロッド自体がしなやかに曲がり、タイラバを巻いているだけで自動的にマダイを乗せてくれます！軽くて繊細ながらも、強度を備えた設計で、エントリーモデルとは思えない高性能を誇ります。
【上級者向け】ダイワのタイラバフラッグシップモデル！
『ダイワ 紅牙 EX 68HB-SMT』は、タイラバゲームのフラッグシップモデルとして位置付けられ、全てのシチュエーションに対応する高感度オールラウンダーです。新開発のエアセンサーシートショートトリガーとAGSを搭載し、軽量でありながら高剛性と高感度を実現しています。スーパーメタルトップによる長い振動の伝達と、各竿種に合わせた調子の追及が特徴です。
ディープエリアに特化したパワー系ロッド！
『メジャークラフト 2代目ジャイアントキリング GXJ-B66MHTR/ET』は、メジャークラフトから発売されている、ディープエリアでのタイラバゲームに最適なモデルです。チューブラーブランクの採用により、ティップからバットまでスムーズに曲がり、電動リールでの長時間の使用でもアングラーへの負担を軽減します。大型真鯛とのファイトにも対応できるバットパワーが魅力的で、ガイドのスパイラルセッティングはライントラブルを軽減してくれます。
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乗せ調子タイラバロッドの選び方
乗せ調子ロッドの選び方は、基本的に通常のタイラバロッドの選び方と同じでOKです。具体的には、以下のポイントを参考にすればOKです！
長さ：タイラバロッドは、6フィート台が最も使いやすい長さです。操作性に優れ、様々な状況に対応できます。ドテラ流しなど、ヘビー級のタックルを使う場合は、7フィート台のロッドも検討してみましょう。ロングレングスは遠投性や操作性を向上させ、潮流の速い場所でも有利に働きます。
ルアーウェイト：状況によって使用するタイラバの重さは様々ですが、40g～120g程度に対応できるロッドを選べば、ほとんどのケースに対応できます。ディープエリアを狙いたい場合は、200g程度まで対応できるロッドもおすすめです。
ロッドタイプ：タイラバロッドにはチューブラー、ソリッドティップ、フルソリッドの3タイプがあります。乗せを重視して選ぶのであれば、ソリッドティップかフルソリッドタイプがおすすめです！
乗せ調子のタイラバロッドでマダイを爆釣しよう！
タイラバでマダイを狙うなら、乗せ調子のロッドがおすすめです。柔らかい穂先は小さなアタリも捉えやすく、オートマチックなフッキングでバラシも少ないのが特徴です。
初心者でも扱いやすく、手首への負担も少ないので、長時間釣り続けることでも疲れにくいです。上級者であれば、乗せ調子のしなやかな曲がりを利用して、大型のマダイを釣り上げることも可能です！
ぜひ皆さんも今回ご紹介した乗せ調子ロッドをゲットして、マダイを爆釣しましょう！
★おすすめの乗せ調子タイラバロッド10選★
※特におすすめのロッドは★マーク
一方で、マダイのアタリを積極的に掛けていきたい方は「掛け調子」のロッドがおすすめです！詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください！
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【2024年最新】タイラバロッド掛け調子おすすめ10選！選び方のポイントも解説
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています！
