チヌは、日本全国に生息する人気ターゲットの1つです。その釣り方は多岐にわたり、初心者から上級者まで幅広い層に楽しまれています。
では、チヌを釣るためには、一体どの釣り方が1番釣れるのでしょうか?
今回は、チヌ釣りの代表的な釣り方である、チニング、フカセ釣り、ダンゴ釣り、ヘチ釣り(落とし込み釣り)の4つの釣り方について、メリットやデメリットを徹底解説していきます。初心者におすすめな釣り方がどれなのかもお答えしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
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チヌの釣り方は主に4つ!
チヌの釣り方には地方ごとにたくさんありますが、中でも有名なのが、チニング、フカセ釣り、ヘチ釣り(落とし込み釣り)、ダンゴ釣りの4種類です。ここでは、そんな4つの釣り方の特徴や、メリットとデメリットについてご紹介します!
チニング(ルアーフィッシング)
チニングとは、チヌを狙うルアーフィッシングのことです。チヌはルアーに反応する魚として知られており、近年人気が高まっている釣り方です。
メリット
チニングのメリットは、以下のとおりです。
- 広範囲を探ることができる
- チニング用ロッドが初心者でも扱いやすい
- 状況やチヌの反応に応じて、即座に戦術を変えられる。
デメリット
チニングのデメリットは、以下のとおりです。
- ルアーの準備や知識が必要
- チヌの活性が低いと、食いが落ちることがある
フカセ釣り
フカセ釣りは、ウキを使ってチヌを釣る釣り方のことです。チヌ釣りの王道的な釣り方であり、ウキを使って餌の深さをコントロールします。エサはオキアミを使い、撒き餌と呼ばれるエサを巻いて魚を寄せてきます。
メリット
フカセ釣りのメリットは、以下のとおりです。
- 水深のあるポイントでもチヌが釣りやすい
- エサを使うので食い渋りが少ない
デメリット
フカセ釣りのデメリットは、以下のとおりです。
- 仕掛けを準備するのが難しい
- 風や潮の影響を受けやすい
- 魚がいる層を見つけるのが難しい
- コストが高い
ダンゴ釣り
ダンゴ釣りは、「ダンゴ」にエサの付いたハリを埋め込み、そのダンゴをに投げ入れチヌを狙う釣り方です。エサにはオキアミやコーンなどが使用されます。
メリット
ダンゴ釣りのメリットは、以下のとおりです。
- 餌取りにエサを取られにくい
- 座って釣りができる
デメリット
ダンゴ釣りのデメリットは、以下のとおりです。
- ダンゴの準備が面倒
- 海底に着くタイミングで割れるダンゴを作るのが難しい
- コストが高い
ヘチ釣り(落とし込み釣り)
ヘチ釣り(落とし込み釣り)は、岸沿いに餌を落とし、探り歩く釣り方です。主に港や堤防で行われます。エサは貝やカニなどを使うことが多いです。リールはタイコリールと呼ばれるものを使用します!
メリット
落とし込み釣りのメリットは、以下のとおりです。
- テンポ良くポイントを移動できる
- その場で獲ったエサを使うことも多く、チヌが釣れやすい
デメリット
落とし込み釣りのデメリットは、以下のとおりです。
- チヌの居場所を探るのが難しい
- 沖は探れない
- リールの操作に慣れが必要
このように、それぞれの釣り方にはメリットとデメリットがあります。
それでは、チヌが1番釣れるのはどの釣り方なのでしょうか?
【結論】初心者でもチヌが1番釣れる釣り方は『チニング』!
たくさんある釣り方の中でも、チヌ釣り入門におすすめなのはチニングです!
その理由としては、タックルがシンプルで扱いやすい上に、コストが安いからです。仕掛けや道具が複雑だと、初心者の方は訳が分からなくなってしまいがちですが、ルアーフィッシングの場合はそんな心配はいりません。ルアーが扱いやすいので、初心者でもかなりの確率でチヌが釣れます!
さらに、ウキや撒き餌なども必要ないので、コストが安く済むのも、釣り人にとっては嬉しいポイントです!
チニングにおすすめのタックル!
初心者の方がチニングをするなら、こちらのタックルがおすすめです!初心者でも扱いやすく、簡単にチヌを釣り上げることができます!
- ロッド:ダイワ(DAIWA) チニングロッド SILVER WOLF MX
- リール:シマノ(SHIMANO) ヴァンフォード
- ライン:ダイワ(DAIWA) UVF PEデュラセンサーX8+Si2
ヤマトヨテグス(YAMATOYO) フロロショックリーダー - ルアー:ダイワ(DAIWA) シルバーウルフ チニングバグ 55F
ハヤブサ(HAYABUSA) チニングヘッド ずるずるチーヌ
ルアーは様々な状況に対応できるように、複数の種類を揃えておきましょう!
ロッド
チニングに使うロッドは、7フィート〜8フィート台のものがいいでしょう。ベイトリールタイプとスピニングリールタイプがありますが、初心者の方はスピニングリールタイプが扱いやすいのでおすすめです!
リール
続いてリールですが、スピニングリールの2500番台のものがオールマイティーに使えるでしょう!糸の巻量はPEライン1号が150m負ければ十分です!
ライン
チニングに使用するラインは、PEラインとリーダーの2種類があります。PEラインはメインの糸で、0.8号〜号〜1.5号のものがおすすめです。リーダーはラインブレイク(糸切れ)などを防止する糸で、1.75号〜2.5号くらいあれば十分です。
ルアー
最後にルアーです。チニングに使うルアーはたくさんの種類があります。中でも絶対に持っておきたいのが、ポッパーとチヌラバー系のルアーです!これらはチニングで絶対に使うルアーなので、カラーやサイズごとに持っておくと便利です!
そのほかにも、シンキングペンシルやミノー、ソフトルアー系などさまざまなチニングルアーがあるので、最低でも5種類は持っておきましょう!気になる方はAmazon釣り・釣り具ストアでチェックしてみてください!
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チヌの釣り方は様々!初心者はチニングから挑戦しよう!
いかがだったでしょうか?
今回は、チヌが1番釣れる釣り方について解説してきました。
あくまで、チヌ釣り初心者におすすめの釣り方は『チニング』ですが、釣り中級者や上級者になれば、それ以外の釣り方もチヌがたくさん釣れます。
それぞれの釣り方には一長一短があって、それぞれの魅力も様々です。まずはチニングから初めて、ご自身の釣り経験に応じてほかの釣り方にも挑戦すると、チヌ釣りの楽しみも広がるでしょう!
各釣り方の仕掛けは、Amazon釣り・釣り具ストアで揃うので、ぜひ色々な釣り方に挑戦して、チヌ釣りを楽しんでくださいね!
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!