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冬に堤防釣りで釣れる魚完全ガイド【根魚や底物がアツい!】初心者の方は必見!

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水温が低くなってくるにつれて、釣りものも少なくなってくる海釣り。しかし寒い冬にも釣りはしたいものですよね?そこで今回は、四季を通して釣りものが多い堤防釣りで冬に釣れる魚の種類をご紹介します。

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冬の堤防釣りは、特に根魚と底物がよく釣れる!

参照:Pexels

寒い冬でも比較的き釣りものが多い堤防釣り。そんな中でも特に根魚や底物の魚がよく釣れます。根魚とは、カサゴやメバルなどの岩陰、藻周りに住んでいる魚を指し、英語でロックフィッシュとも呼ばれます。また、底物の魚はヒラメやカレイなど砂地の海底に住んでいるフラットフィッシュのことです。いずれも冬によく釣れ、冬の堤防釣りの人気のターゲットとなっています。

冬の堤防釣り魚種:カレイ

参照:Visual Hunt

冬の投げ釣りの定番ターゲットであるカレイ。煮つけや唐揚げにすると絶品ですよね!産卵のため11月ごろから接岸してきて、3月ごろまで釣れ続けます。海底が砂地のところを好み、エサは石ゴカイやイソメなどの虫エサを食べます。

カレイの釣り方は、投げ釣り

投げ釣り

カレイを狙う最も一般的な釣り方は、投げ釣りです。投げ釣りは長い竿と天秤と呼ばれる仕掛けを使った釣り方で、夏にはシロギスなども釣れます。最初のうちは仕掛けを投げるのに慣れが必要ですが、一旦慣れてしまえばとっても簡単な釣りです。エサは虫エサを使います。キャスト時(仕掛けを投げる時)に仕掛けが絡まるのを防止するために、初心者の方は1本バリの仕掛けを使うのもおすすめです。仕掛けとタックルが全てセットになった投げ釣りセットもあるので、ご自身に合わせた仕掛けで釣ってみましょう!

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冬の堤防釣り魚種:ヒラメ

参照:Visual Hunt

カレイとよく姿かたちが似ているのがヒラメです。しかし、その性質は全然違います。ヒラメは主にアジやイワシなのどの小魚を捕食しているフィッシュイーターです。そのため、歯は非常に鋭く、釣り糸が切れてしまうこともしばしばあります。そんなヒラメですが、冬には脂が乗っていてとても美味しいとされています。比較的並みの荒い砂地のポイントで狙うと釣れる確率がグッと上がりますよ!

ヒラメの釣り方は、ルアー釣りか泳がせ釣り

ルアー釣り

まず一つ目の釣り方が、ルアー釣りです。ルアー釣りと一言で言ってもしようするルアーはたくさんあり、釣り場の状況や用途によって使い分けます。割と万能に使えるルアーとしては、メタルジグやワームとジグヘッドの組み合わせがおすすめです。初心者でも使いやすく、最初は最低限この2種類を持っていけば釣りを楽しむことができるでしょう。ヒラメはキラキラと光るモノに好反応を示すことが多いので、ルアーを選ぶときはアピール力の高いラメ入りや反射効果のあるルアーを選ぶといいでしょう。

泳がせ釣り

ヒラメを狙う二つ目の釣り方が、泳がせ釣りです。泳がせ釣りはヒラメのエサであるアジなどの小魚を活きたまま泳がせて釣る方法で、青物釣りにもよく使用されます。ヒラメは海底にいる魚なので、アジに海底から1m以内を泳がせられる仕掛けにするのがいいでしょう。また、ヒラメの泳がせ釣りは魚がエサを食ってから飲み込むまで時間がかかるので、2〜3分待ってからアワセるのがおすすめです。食ってからアワセるまでの時間はなんとも言えないドキドキ感です!

冬の堤防釣り魚種:カサゴ

参照:Photo-ac

根魚釣りの定番ターゲット、カサゴ。岩の陰やテトラの隙間に隠れていることが多い魚で、冬の堤防釣りを代表する魚です。初心者でもとても簡単に釣ることができ、堤防釣り入門にもおすすめです。根魚と言うだけあって、海の底の方にう住んでいて、カサゴを釣るときはボトム(海底)中心に攻めていくとより釣果が期待できます!

カサゴの釣り方は、穴釣りで狙おう!

穴釣り

初心者のカサゴ釣りで最もおすすめの釣り方が、穴釣りです。穴釣りとは、テトラの隙間などにエサを投入して魚を釣る方法で、初心者でも簡単に行えます。穴釣りのおすすめポイントは、短い竿でもできる上に、難しい操作も必要ない点です。虫エサやエビなどのエサをつけて、ただ仕掛けを落とすだけで釣ることができます。ただし、テトラ帯は足場が悪いこともあるので、ライフジャケットを着用して十分に注意して釣りをするようにしましょう。

冬の堤防釣り魚種:メバル

参照:Photo-ac

冬から春にかけて釣れるライトゲームターゲットの王様、メバル。何と言ってもそのゲーム性の高さで、初心者からベテランまでを虜にしています。1月〜2月ごろは産卵のため釣れにくくなりますが、また春になれば釣ることができます。メバルも根魚として分類されることが多いですが、普段は藻や停留船などのストラクチャーの近くにいることが多く、あまり海底にいることはありません。基本的に夜行性の魚で、主にナイトフィッシングが中心です。

メバルの釣り方は、やっぱりメバリング

メバリング

メバルを狙うなら、メバリングがおすすめです。メバリングとは、シリコンなどからできた柔らかいワームと、オモリと鈎が一体になったジグヘッドを使った釣り方のことです。非常にシンプルな仕掛けで、メバリングセットなどを利用すれば、初心者でも簡単に始められます。それでいて、キャロやマイクロジグといった様々な仕掛け(リグ)を楽しめるのもメバリングの面白いところです。メバリングは基本的に夜の釣りになるので、ヘッドライトがあると一段と釣りやすくなります!

メバリングについては、コチラの記事をチェック

冬の堤防釣り魚種:スズキ

参照:Photo-ac

一年を通して人気の堤防釣りターゲットであるスズキ。シーバスとも呼ばれて、ルアーマンに人気の高い魚種です。釣れる魚種が少ない冬でも釣れるとあって、冬には一段とスズキ狙いの釣り人が増えてきます。スズキはイワシなどの小魚から、バチといった虫エサやエビなども捕食します。狙い方がたくさんあるスズキは、様々な釣り方で楽しんでみたいものです。

スズキの釣り方は、ルアー釣りかエビ撒き釣り

ルアー釣り

まず一つ目は、スズキ(シーバス)釣りには欠かせないルアー釣りです。使用するルアーも多種多様で、どのルアーを使うかも釣果を大きく左右する大事なポイントです。初心者のうちはミノーやバイブレーションといったルアーを使うといいでしょう。そのうちスズキ釣りに慣れてきたら、トップウォーターやスピンテールなどのルアーも使ってみるのもおすすめです。より状況に対応しやすくなり、釣果も上げやすくなるでしょう。

エビ撒き釣り

エビ撒き釣りとは、シラサエビなどのエビを使った釣り方で、冬のスズキ釣りでよく使われる方法です。撒き餌カゴにシラサエビを入れて、水中で鈎につけたエビと同調させてスズキに食わせます。撒き餌にサシエ(鈎にさしたエサ)を同調させるコツさえ掴めば、誰でもできる釣り方です。ルアー釣りに反応がないときなんかは、エビ撒き釣りでスズキを狙ってみるのもいいでしょう。

シーバス釣り(ルアー)については、コチラの記事をチェック

根魚・底物を釣って、冬の堤防釣りを攻略しよう!

参照:Pexels

いかがだったでしょうか?今回の記事では、冬に堤防釣りで釣れる魚種をご紹介しました。寒くなって釣りモノが少なくなってくる季節ですが、釣り方を選べば様々な魚種を狙うことができます。特に根魚や底物は冬の堤防釣りの中でもおすすめのターゲットです。寒い冬でも防寒対策をして、皆さんもぜひ今回ご紹介した魚たちを狙ってみてくださいね!

そのほかの季節の堤防釣りはこちら!

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