1本あたり1000円前後するエギ。ロストしてしまうと、
「いつも根掛かりをしている…」
「高価なエギをロストしてしまった…(泣)」
とショックを受ける方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、エギングで根掛かりさせないための方法について解説していきます。覚えておくと便利な内容になっているので、よかったら最後まで読んでみて下さいね!
★いまAmazonで人気のエギングロッド★
スポンサーリンク
エギングで根掛かりさせない4つの方法
エギを根掛かりさせないために大切なことは主に4つあります。
- 水深を把握する
- ストラクチャーの位置を把握する
- オレンジ・ピンク系のエギを使う
- エギをボトムから離してシャクる
コレらをマスターできれば、根掛かりの回数はかなり減らせるはずです。実際に、僕も初めてのポイントに行ったときや高価なエギを使うときは常にこの4つを意識しています。
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう!
水深を把握する!
コレは必須です!水深が分からないと、エギが着底していることに気づかず、必要以上にエギをボトムにステイさせることになります。そうなれば、当然ストラクチャー(岩や藻)に引っかかる可能性も上がってしまいます。
水深が分からないときは、まずフォールの時間をカウントして水深をチェックしましょう!水深がわかれば着底にも気付きやすくなりますし、根掛かりのリスクを最小限に抑えられます。
水深はググったり、他のアングラーに聞いてみるのもアリですよ!
「着底が分からない」と言う方は、こちらの記事もチェック!
▶︎エギングでの『着底』のサインとは|ボトムが取れない人必見です【重要】
ストラクチャーの位置を把握する
よく根掛かりする人は、ストラクチャーの位置を把握できていないことがあります。
根掛かりを予防するためには、事前にどこに岩や藻があるかチェックしましょう。ストラクチャーの位置がわかっていると、そこを避けたり、フォールを浅くしたりできます。引っかかりやすいポイントを事前にチェックしておくことで、根掛かりを回避できるでしょう。
水中の岩や藻がを見るためには偏光サングラスが100%必要ですよ!
▶︎【エギングにおすすめ】偏光サングラス『人気5大ブランド』を徹底比較!
オレンジ・ピンク系のエギを使う
夜や濁り潮の時は、エギがどこにあるか分からず、根掛かりしやすいものです。手前のテトラや敷石に引っかかってしまうこともしばしば。そんな時は、オレンジやピンク系のカラーを使ってみましょう。
明るいカラーは視認性が良く、エギの位置を把握しやすくなります。思わぬところで根掛かりするのを防止できるので、ぜひ使ってみてください。
エギをボトムから離してシャクる!
エギがボトムに接地したままシャクると、シンカーやカンナが岩に引っかかることがあります。そんな時はロッドを上げてエギを浮かしてからシャクりましょう。根掛かりしにくくなります。
ただし、これはイカがエギを抱いていないことが大前提です。イカがエギを抱いているときにこのような動きをすると、エギを離してしまうので注意しましょう。あくまでも、「岩場に入ってしまった…」と言うときの応急処置って感じですね。
ここまで根掛かりさせないための方法についてお伝えしました。
しかし、どれだけ注意をしても根掛かりは起きてしまいます。そこで次は、万が一根掛かりしてしまったときの対処法について解説します!
根掛かりしたときの対処法|『ルアー回収グッズ』を使おう!
エギが岩などに引っかかってしまった場合は、『ルアー回収グッズ』を使うとかなりの確率でエギを回収できます。個人的なオススメは、タカ産業の『レスキューテポドン』です。アイの部分に直接金具を引っかけて回収します。結構ガッチリかかるので使いやすいです。
ちなみに、根掛かりしたときにラインを引っ張って外そうとする人がいますが、やめましょう。ラインは簡単に切れてしまうため、エギがゴミとして海に残ってしまいます。海をきれいに保つことも釣り人のマナーですので、根掛かりしたときは必ずルアー回収グッズを使いましょう!
スポンサーリンク
エギングは毎回ボトムを取らなくてもOK!
ちょっと余談ですが、皆さんはエギングをやるとき毎投ボトムを取っていますか?
初心者の方は毎投「ボトムを取らなきゃ!」と思っている人も多いですが、実は毎投ボトムを取る必要はありません。アオリイカの活性が高い時やナイトゲーム、サーフなどの浅瀬でエギングをするときはボトムを取らなくてもOKです!
高活性なイカを狙ってランガンした方が釣果アップしやすいですし、結果として根掛かりも少なくなります。このように、状況によってボトムを取らないという選択肢も覚えておくといいですよ!
根掛かりを減らして快適なエギングライフを楽しもう!
今回は、根掛かりさせないためのポイントについて解説してきました。
根掛かりは、エギを失ったりタイムロスにもつながるので、極力減らしたいもの。もし「今回の内容を知らなかった」という方がいましたら、ぜひ使ってみて下さい。ストレスフリーでエギングが楽しめますよ!
<関連記事>
釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!