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【注目】エギングの大敵『強風』|対策方法を徹底解説【マスター必須です!】

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みなさんもエギングをしていると、強風に困らされたことがあると思います。風があるとアタリがわかりにくかったり、めちゃくちゃ釣りにくいですよね。

でも安心してください、強風は攻略できます!

今回は、そんなエギングにおける強風対策についてみていきましょう。いつも強風でお困りのエギンガーさんのお役に立てるはずですので、ぜひ参考にしてみて下さい!

それでは本編にいきましょう!

 

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強風によるエギングへの影響

そもそも、どうして風が強いと良くないのでしょうか?

強風がエギングにもたらす悪影響はいくつかあります。代表的な例だと、この4つです。

  • ラインが引っ張られる
  • エギが安定しない
  • ロッドが揺れる
  • キャストが伸びない

ラインが引っ張られる

風でラインが引っ張られると、余分にラインが出てしまいアタリが非常に取りづらくなります。イカがエギを抱いてラインが動いたのか、風でラインが動いたのか判断しづらいです。

エギが安定しない

先ほどと関連しているんですが、ラインが風で引っ張られるとエギが不自然な動きをしてしまいます。フォールが安定しないとアオリイカも警戒してエギを抱いてくれません。

ロッドが揺れる

ロッドが風で揺れてしまうと、アタリが取りづらいくなります。なぜなら風のせいで常にティップが動いているからです。イカがエギを触ってティップが動いたとしても強風が打ち消してしまうことも。

キャストが伸びない

向かい風の時は、全然飛距離が伸びません。足元5mくらいしか飛ばないこともよくあります。広範囲を探れないため。エギンガーにとっては圧倒的に不利な状況になってしまいます。

このように強風による影響はかなり大きいです。なんとしても対策をしたいところ!
次の章では、強風の対策方法について解説します。

【エギング強風対策TOP5】コレを意識すれば釣りやすくなる!

強風なんてもうウンザリ!」と思っている人は、次のことを意識してみて下さい。

  • ティップを水面に近づける
  • インターラインロッドを使う
  • エギを重くする
  • 岸壁で風よけ
  • 風裏ポイントに移動する

ティップを水面に近づける

1つ目は、「ティップを水面に近づける」ことです。ラインを水中に沈めることで、風の影響を受けないようになります。これならどれだけ強い風が吹いても関係なくなりますよね!

ちなみに人によってはティップを水の中に入れてしまう方もいます。

POINT

ロングロッドだとティップを水面に近づけやすい!

インターラインロッドを使う

2つ目に、「インターラインロッドを使う」のも効果的です。インターラインロッドは、ロッドの中にラインを通すので風の影響を受けにくくなっています。

さらに感度も良くアタリがとりやすいので、強風の時にかなり重宝します。プロエギンガーの山田ヒロヒトさんがインターラインロッドを使っていることも有名ですよね。

インターラインロッドを持っていない方は要チェックです!

POINT

インターラインロッドの詳しい情報はこちらの記事をクリック!
▶︎【エギング】インターラインロッドのメリットとデメリット|おすすめロッド3選も紹介!

エギを重くする

3つ目は、「エギを重くする」ことです。

これには、

①エギのフォールが安定する
②キャスト距離が伸びる

という2つの効果があります。

普段使っているサイズのものからプラス0.5号くらい大きいものを使ったり、シンカーを装着するのもオススメです。エギが安定すれば、いかも警戒しにくいですし、遠くまでキャストできると、ヒットチャンスも増えるでしょう!

エギの重さについて詳しく知りたい方はコチラ!
▶︎エギの重さと号数|釣果アップのための使い分け方も解説!

岸壁で風よけ

インターラインロッドやシンカーを持っていないときは、「岸壁で風よけ」するのが1番です。堤防の壁にロッドを近づけて、風を避けるだけ。これでかなり釣りやすくなります。堤防や漁港でしか使えませんが、覚えておくとかなり便利なテクニックです。

風裏ポイントに移動する

強風でどうしてもエギングができない時には、「ポイントを移動」しましょう。悪条件でやっていてもなかなか釣果は上がりません。それだったら、思い切って移動した方が良いです。

例えば、山に囲まれた入り江(ワンド)なんかは風をしのぎやすいですね!そういったポイントを事前にリサーチしておくと、いざという時に安心です。

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強風の時こそエギングを楽しもう!

今回は強風の時のエギングについてご紹介しました。

アタリがとりにくくストレスフルな風ですが、今回ご紹介した『強風対策』を意識すれば、アオリイカを釣ることができます!

悪条件の方がアングラーが少ないので、釣果アップすることも珍しくありません。強風の時こそエギングを楽しんでいきましょう!

それでは良いエギングライフを〜!

《関連記事》

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