ティップランエギングで釣果アップするための要素は様々ですが、その中でも『エギの重さ』は非常に重要なポイントです。エギの重さを選ぶ際には、風や潮流、釣り場の状況によって最適なものが変わるので、「どの重さを使えば良いのか分からない…」なんてことも。
そこで、この記事ではエギの重さに焦点を当て、おすすめの選び方を解説します!ティップランエギングでエギの重さに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
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ティップランエギングではエギの重さが釣果UPのカギ!
ティップランでは、15g〜90gのエギを使うのが基本です!エギ自体の重さは15g〜40gのものが一般的ですが、状況によって専用シンカーをつけて90g程度まで重くすることがあります。
エギの重さは、釣果に大きく影響します。エギが重すぎると、シャクリやフォールの動作が重くなり、アタリをとるのが難しくなります。逆に、エギが軽すぎると着底が早く、潮流に流されやすくなり、アオリイカにエギを見せる機会が減ってしまいます。
このように、ティップランエギングで釣果を上げるためには、エギの重さの選び方が重要になります!しかし、沢山ある重さをどのようにして選ぶのか疑問を持っている方も多いでしょう。それでは、次にティップラン用のエギの重さの選び方について解説します!
ティップラン用エギの重さの選び方
ティップランエギングでエギの重さを選ぶ際には、以下の2つのポイントを押さえましょう。
- 水深
- 潮流の強さ
水深
ティップランエギングで狙う水深によってエギの重さは異なります。水深が浅い場合は、軽いエギで、水深が深い場合は、重いエギを使います。
一般的に、水深10m〜20mの場合は、25g前後の軽いエギ、水深20m〜30mの場合は、30g〜40g前後の中量エギ、水深40m以上の場合は、30g〜50g以上の重量エギがおすすめです!エギの重量が足りない場合は、各メーカーのティップランシンカーを使うと、簡単にエギを重くすることができます。
風や潮流の強さ
風が強かったり潮流が速い場合は、エギの重さは重くする必要があります。風や潮流が強いと、エギが潮に流されてしまい、アオリイカの視界から見えなくなってしまいます。
風や潮流が強い場合は、水深が浅くても40g以上のエギを使うようにしましょう。逆に、風が弱かったり潮流が遅い場合は、30g前後の中量エギがおすすめです!
以上のポイントを意識して選べば、適切なエギの重さ選びが出来るはずです!しかしながら、エギの重さ選びには失敗もあります。そこで、次にエギの重さ選びのよくある失敗とその対処法について紹介していきます!
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エギの重さ選びのよくある失敗とその対処法
ティップランエギングのエギを選ぶ際は、失敗しないように以下のことに注意しましょう!
同じ重さのエギばかり使う
「水深が浅いから25g以下のエギばかり使う」など偏った選び方をしていると、釣果は上がりにくいです。今回ご紹介した選び方はあくまで目安なので、必ずしも従う必要はありません。目安は大切ですが、状況に応じてエギの重さを変えるようにしましょう!そうすることで、より多くのイカにリーチできます!
重さばかり重視する
重さのことを意識するあまり、ほかの要素を見逃しがちになることがありますが、ティップランエギングでは、エギの形状やカラーも重要です。そのため、エギの重さだけでなく、形状やカラーも考慮すると、釣果を上げやすくなります!
ロッドの耐荷重をオーバーしてしまう
エギングロッドには、最大で耐えられるルアーの重さ『適合ルアーウェイト』が設定されています。エギの重さを重視するあまり、適合ルアーウェイトをオーバーしてしまうことが少なくありません。そのため、重めのエギを使う時は、必ずロッドの耐荷重も確認するようにしましょう!
重いエギまで使えるロッドという点では、MAX90gのエギまで使える『ダイワ(DAIWA) エメラルダス EX BOAT 72MS-SMT』がかなり優秀なので、ぜひチェックしてみてください!
重さ別ティップランエギングにおすすめのエギ6選!
それでは、ここまでのポイントを踏まえた上で、ティップランエギングにおすすめのエギ6選を重さ別にご紹介します。海の状況に対応できるように、是非それぞれの重さのエギを揃えてみてくださいね!
25g未満のティップランにおすすめのエギ
まずは、軽量のエギをご紹介します!
ティップランするなら絶対に使うべきエギ!
『DUEL ( デュエル ) EZ-Q フィンプラス TR ラトル』は、2か所の「安定フィン」でイカの嫌うブレを抑制し、ダブルグロー技術で夜光とブルー夜光の魅力を持つボディカラーがイカを引き寄せます。エビの音もリアルに再現。さらにパタパタフィンが微細なバイブレーションを起こし、イカの捕食本能を瞬時に刺激します。真のエギングマスターへの一歩としてお試しあれ!
シロイカやコウイカも狙いたい方はコレ!
『Valleyhill/バレーヒル Squid Seeker/スクイッドシーカー3号 23g』は、ティップランエギング専用でありながら、実釣能力で高い評価を受けています。3.0号モデルは、変わりゆく海況や激戦区のポイントにもしっかり対応。シロイカやスルメイカ、甲イカ類などのさまざまなイカにマッチするサイズ感が特徴です。一投ごとの楽しみと確実性を追求したい方へ。
30g〜40gのティップランにおすすめのエギ
続いて、中量のエギをご紹介します!
浅場攻略にオススメ!
『ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 TR 3.5号』は、リアにデカ針を搭載し、エギの姿勢を安定させるパラシュート効果を実現。前モデルに比べ、針先が2㎜伸び、イカの足へのフッキングも向上。十字形状のハイドロフィンTRでブレを抑制し、鉛ウェイトから環境に優しい錫ウェイトに切り替えました。総体重は27gに軽量化され、特に浅場での使用感が格段にアップ。安定したエギング体験を求めるアングラーに最適です。
キレキレのダートと安定感が魅力!
『メジャークラフト エギ 餌木蔵ベイトフェザーTR3.5 40g』は、イカ釣りの革命です。ベイトフェザーがシャクリ時の抵抗を抑え、キレッキレのダートアクションを実現。強風でも安定したティップランが可能で、集中力を保ちます。また、新しく採用された「スタビライザー」でイカに躊躇なく食いつかせることができます。ブルー夜光も視覚に訴え、アオリイカも確実に誘います。
50g以上のティップランにおすすめのエギ
最後に、重量のエギをご紹介します!
ライントラブルを起こしたくない方に最適!
『エバーグリーン エギ ドラッギン番長』はトラブルフリーの新次元。糸絡みやエビのテーリングトラブルが皆無になるシームレスボディと安定したウェイトバランス。潮の効いているレンジが手元で感じられ、シャクリやドラッギングで狙ったレンジを逃しません。カスタムも簡単で、状況に応じてシンカーやアシストフックを追加できます。この一本でイカ釣りの可能性が広がります。
アタリをしっかりと感じたいならコレ!
『ダイワ エメラルダスボート2 50g』は、高速フォールとダートアクションの逸品です。ヘッド一体型シンカーの設計で、ウェイト効率が向上。ティップラン専用のバランスを考慮し、適度な引き抵抗を残してアタリをしっかり感じられます。住澤テスター監修のもと、釣り師の期待を超える性能を持っています。
エギの重さを変えて釣果を上げよう!
ティップランエギングで釣果が伸び悩んでいる場合は、エギの重さを変えてみるのもおすすめです!
例えば、水深30mで20gのエギで釣果が悪い場合は、30gのエギに変えてみると釣れるようになるかもしれません。また、潮流が速い場合は、水深が浅くても40g以上のエギを使うことで、釣果アップにつながる可能性があります。
エギの重さを変えて、自分の釣りに最適なエギを見つけましょう!
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!