ソルトルアー入門に人気のシーバス釣り。初心者の方で始められる方も多いでしょう。シーバス釣りでは、釣果をあげようと思うとポイント選びが重要になります。そこで今回は、シーバス釣りで絶対に狙うべき定番ポイント8選をご紹介します。
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シーバス釣りはルアーフィッシングの定番
ソルトルアーフィッシングでは、ド定番のシーバス釣り。多くの人に愛される理由は、シンプルなタックルで簡単にでき、シーバスのワイルドな引きが楽しめるからでしょう。それでいながら、奥が深くベテランも試行錯誤しています。豊富なルアーバリエーションを巧みに使い、その日の当たりパターンを見つけ出すゲーム性の高さも、シーバス釣りが人気の理由の一つです。そんなシーバス釣りではポイント選びが重要になってきます。
ポイント選びが重要なシーバス釣り
シーバス釣りでは、いかに釣れるポイント探せるかが釣果を分ける鍵となります。そうは言っても全く難しいことはなく、シーバスの居着きやすいポイントは決まっています。今回ご紹介する定番ポイントを徹底的に狙えば、高確率でシーバスに出会うことができます!
シーバスは、ベイトフィッシュが多い所に居る!
アジやイワシなどのベイトフィッシュ(エサとなる魚)が多い所にシーバスも多く居着いています。シーバスのポイント選びをする際は、ベイトフィッシュがいるか否かで判断すると良いでしょう。もしベイトフィッシュがいればシーバスも隠れている可能性が高いです。逆に、ベイトフィッシュがいなければシーバスも望み薄なので、早めに見切って次のポイントに移りましょう。
ベイトフィッシュがいるポイントを効率的に回ろう!
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シーバス釣りの定番ポイント8選!
それでは、シーバス釣りで狙うべき8つの定番ポイントをご紹介します。ここでご紹介するポイントは、初心者・ベテラン問わず絶対に狙っておくべきポイントです。これらのポイントに絞ってルアーを投げることで効率的にシーバスを狙う事ができます。ぜひ参考にしてみてください!
橋脚
まずはじめは橋脚周りです。埋立地の周りや、河口付近によく見られ、シーバス釣りのポイントになっています。橋脚のおかげで流れに変化ができ、小魚がたまりやすいポイントです。また、橋脚の裏は流れが緩んでいるので、シーバス自身が休んでいることもあります。非常に高確率でシーバスが釣れるポイントではありますが、多くても2〜3人くらいしかポイントに入れないため、早めにポイントインすることをおすすめします。
排水口
次にご紹介するのが、排水口・流れ込み周りで、こちらも河口付近に多いポイントです。排水口周りはプランクトンや異物がたまりやすいため、シーバスが居着いている事が多いです。流れ込みによる泡の陰に隠れたり敷石の陰に隠れたりしています。排水口の上流から流して下流に向かってルアーを通すと、シーバスが食ってきます。こちらも橋脚周りと合わせてチェックしておきたいポイントです。
停留船
停留船周りは絶好のシーバスポイントです。なぜなら、小魚が多く、シーバス自身も船の陰に隠れられるからです。小・中型の船はもちろん大型の貨物船周りも王道のシーバスポイントです。ボートに乗って貨物船周りをテンポよく釣っていくのもいいでしょう。基本的には夜の方が、光の明暗がわかりやすくておすすめです!
★いま人気のボートシーバスロッド★
テトラ
時合いになると絶対にチェックしておきたいのが、テトラ周りです。テトラ周りはいわばカケアガリになっており、もともとベイトフィッシュが多いポイントです。そして、時合いになるとシーバスがベイトフィッシュをテトラ際まで追い込みます。シーバスの捕食スイッチもオンになっているので、かなりの高確率でルアーにヒットしてきます。まだルアーアクションに自信がない初心者でも比較的簡単に釣る事ができるでしょう。
木の周り
港や河口付近でよく見かける木の集まり。桟橋の脚の部分が残ったりしたもので、こういった所にもシーバス釣りでは狙い目です。小魚だけでなく、バチなどの虫エサ類もたまりやすいので、バチ抜けシーズンには是非チェックしておきたいポイントです。沖の方まで行ったり、至近距離をピンポイントに狙いたいのであれば、アルミボートに乗るのもいいでしょう。いずれにしても、木の周りはルアーが引っかかりやすいので、どちらかと言うと中・上級者向けのポイントです。
常夜灯周り
ナイトゲームの定番ポイント、常夜灯周り。シーバス釣りもで必ず確認しておきましょう。常夜灯周りは、プランクトンが集まりやすく、それを追ってシーバスのエサとなるベイトフィッシュもたくさん寄ってきます。多くの場合シーバスは暗い部分に隠れているので、意外と堤防の足下に居たりもします。常夜灯の明暗の境目を狙ってルアーを通す事を意識して釣りましょう!
堤防の際
堤防の際はシーバスの隠れ場所となっており、できれば数回はルアーを通しておきたいポイントです。堤防の影となっているので隠れやすく、流れも緩やかになっています。漁港の入り口にある堤防なら、船の通り道を通るベイトフィッシュを狙っている可能性もあります。こういった場所は流れに変化が生まれ、シーバスが居着きやすいポイントです。
海藻
最後に海藻周りです。海藻周りにはエビなどのエサが豊富で、シーバスのエサ取り場となります。海藻の間や表層をフローティングミノーやポッパーなどで狙うといいでしょう。海藻で視界が悪い事が多いのでしっかりとアピールできるルアーを選びましょう。また、木の周りと同様ルアーが絡まりやすいので、初心者は注意が必要です。
必釣ポイントを押さえてシーバス釣りをマスターしよう!
いかがだったでしょうか?今回は、シーバス釣りで狙うべきポイント8選をご紹介しました。シーバスが釣れるポイントを探すコツは、エサとなるベイトフィッシュの有無です。今回ご紹介したポイントはどこも定番なものばかりなので、釣りに出かける際は是非参考にしてみてください。シーバスに出会える確率が上がる事間違いなしです!
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!