ギンガメアジといえば
大きいものは『GT』と呼ばれ
一生に一度は釣ってみたい、ルアーマンのあこがれでもあります。
実は今回、
そんなギンガメアジがショアから釣れちゃいました。
しかも、格安タックルで!
この記事では、その時に使ったタックルをご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
【釣行情報】離島で夏のショアジギング
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1d3.jpg)
《釣行情報》
場所:漁港内の堤防(東京都内の離島)
日程:7月下旬
時間:23:00〜24:00
水深:8m〜15m
濁り:なし
潮:中潮
風:やや風あり
潮まわりは中潮
しかし、離島だったので、外洋に面していて
けっこう流れは速かったです。
水深もある程度あって、
浅いところで8mほど
深いところで15mほどでした。
ナブラが起きるときもあって
ギンガメアジの魚影がめちゃめちゃ濃かったです!
【タックル紹介】超テキトータックルでも釣れる!
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_297c.jpg)
今回は、他のスケジュールの間にねじ込んだ
めちゃくちゃ急な釣行。
「やばい、タックルどうしよう…」
「釣具屋に行くヒマがない」
ってことで、
とりあえず使えそうなものを寄せ集めて持っていきました。
なので、だいぶテキトーな組合せのタックルになっちゃってます。
それでも、ギンガメアジとのファイトを
ガッツリ楽しめたので
結果オーライです!
それでは、まずロッド!
ロッド
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_10b.jpg)
今回使用したロッドは、
メジャークラフトの『ソルパラ ライトショアジギングモデル SPX-1002LSJ』
長くて、安い!
このロッドの良いところは、
長さがあることです。
10フィートあるので、
9ft代のものと比べると、飛距離が全然ちがいます!
めっちゃ飛びます。
しかも、超リーズナブル。
10,000円ちょっとで買えるので、
初心者でも手を出しやすいショアジギングロッドです。
メインロッドはもちろん、サブロッドとしても使えます。
離島に行くのにはちょっと不便。
ひとつ難点をあげるとしたら、
持ち運びにすこし不便なことです。
2ピースに分けてもけっこうな長さがあるので
車や飛行機などで、すこし苦労します。
振り出しロッドだと持ち運びに便利なのですが、
バットパワーや強度には疑問です。
今回は、2ピースロッドを持って行って
ギンガメアジとのファイトに勝つことが出来たので、
持ち運びにくかったですが、その価値はありました!
リール
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/IMG_0073-1024x724.jpg)
続いて、リールです。
今回使用したのは、
プロマリンの『ランディースピン LS4000SPE』です。
めちゃくちゃ安くて、
とりあえず購入しました。
【結論】あまりオススメしない。→糸絡みハンパない
正直言って使いづらかったです。
その理由は、
「糸絡みがすごい頻度で起きる」からです。
ラインローラーの部分に、
10回に1回くらいの頻度でPEラインが絡むので
非常に使いづらかったです。
あとは、ベールがすぐに倒れてくるので、
キャスト時に、ベールが倒れてラインブレイク
ってことも割と頻繁にありました。
出来るなら、もうすこし良いモノがオススメ。
もうすこしお金を出せるのであれば、
機能性の高いもののほうが、快適に釣りが楽しめると思います。
例えば、
ダイワの『レブロス 4000-CH』
7千円くらいですが、品質もしっかりしているので
ギンガメアジとのやり取りもトラブル無く
楽しめそう。
今回のような、急な釣行にも重宝しそうです。
ライン
次は、ラインです。
メジャークラフトのPEライン『弾丸ブレイド 4本編み』
を使いました。
その場にあったのは、
まさかの0.8号のみ…(笑)
「ギンガメアジ狙いには細すぎるー!」
しかし、使えそうなのはそれくらいだったので
PEライン0.8号で強行!
意外と0.8号でもイケる!
使ってみてわかったことは
「ギンガメアジ56cmくらいなら、PE0.8号でもイケる!」
ってことです。
ロッドのしなりがあれば、
魚とのファイトもわりと問題なかったです。
ランディングもそのまま抜き上げられました。
これはちょっとヒヤヒヤ。
やっぱり、PE1.0号〜1.5号くらいはあったほうが安心です。
でも、キャストする時とドラグ調節だけしっかりしておけば
PE0.8号でもこれくらいのギンガメアジは釣り上げられます!
リーダー
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/71tS6TuUTDL._AC_SL1000_.jpg)
リーダーは、友人が持っていた
デュエルの『エギリーダー 2.0号』を使わせてもらいました。
こちらは問題なく使えました。
もちろん、ショアジギングに使うなら
もう少し強度は欲しいところでしたが、
ラインブレイクなどもなかったです!
リーダーやPEに関しては、
「ちょっとぐらい細くても大丈夫なのかな?」
というのが釣ってみた実感でした。
本格的にギンガメアジをショアから狙うなら
2.5号は欲しいかもしれませんね。
大型サイズを狙うなら3.0号以上は必須です。
メタルジグ
最後にメタルジグです。
商品名は…
忘れました。
ごめんなさい(笑)
前に買った、激安のジグだったと思います。
(なんて言うジグかわかる方、Twitterにコメントお待ちしてます)
釣りDAYS Twitter: @tsuridays
シルバー系のタダ巻きジグが好反応!
今回いろいろなジグを試しましたが、
最も反応が良かったのは、
スリムタイプのシルバー系ジグです。
サイズは40gです。
それをタダ巻きした時が
いちばん反応が良かったです。
今回使っていませんが
ほかのメタルジグでいうと、
シマノの『コルトスナイパー イワシロケット』や
ジャッカルの『ビックバッカージグ スライドスティック』
なんかも反応が良さそうです。
スポンサーリンク
【実証】ギンガメアジは格安タックルでOK!【ただし、使いやすさ重要】
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2020/10/978ac31cd3f040844ba0c364121c981d.jpg)
今回、離島ショアジギングで
ギンガメアジを釣ってみてわかったことは
「高級タックルでなくてもギンガメアジは釣れる!」
ということです。
1時間くらいの釣行で
サッと楽しむくらいなら、
高級タックルじゃなくても全然大丈夫です!
今回使ったタックルも
比較的リーズナブルなものばかりでしたが、
56cmのギンガメアジを釣り上げることができました。
使いやすさは重要!
とはいえ、
最低限のタックルバランスとクオリティーは必要です。
今回は、準備の期間も無かったので
急遽かき集めたタックルで挑みましたが、
正直、使いにくい部分もありました。
リールトラブルやラインブレイクが無いように
最低限のバランスを考えたタックルは必要だと感じました。
そうすれば、快適でストレスフリーに釣りを楽しめると思います。
次回は、しっかりと準備をして
バランスが取れたタックルで挑みたいと思います!
![](https://tsuri-days.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG_7255.jpg)
釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!