シンプルなタックルで気軽に楽しめるアジング。初心者からベテランまでたくさんの釣り人に楽しまれています。今回は、初心者は必ず知っておくべきアジングの必釣ポイントをご紹介します。
アジングのポイント選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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アジングは初心者でもお手軽なライトゲーム
アジングとは、ソルトウォーターフィッシング の一種で、ジグヘッドとワームを使ったルアー釣りです。ジグヘッドはオモリとフックが一体化したもので、そこにワームと呼ばれる疑似餌をつけてアジを釣ります。比較的シンプルなタックルと仕掛けで楽しめるため、ベテランはもちろん初心者でも気軽に楽しめるルアーフィッシングです。
アジングはポイントによって釣果が大きく変わる!
誰でも気軽の楽しめるアジングですが、実はポイント選びで釣果が大きく変わる釣りでもあります。アジは回遊魚であるため、1箇所に停留していることは少なく、常に海の中を泳ぎ回っています。そのため、むやみやたらにルアーを投げていてもアジは釣れません。アジが通る場所をきちんと把握した上で、ポイントを絞ってルアーを投げます。そうする事で、アジの群れに当たりやすくなり、効率的にヒットする確率を上げることができるのです。釣果を本気で上げたいと言うアジンガーの方は必見です。
時間帯も意識するとさらに釣果アップ
アジングをする上で時間帯によっても釣果は大きく変わります。アジは基本的に夜によく釣れます。しかし、日中でもポイントを選べば釣れないこともありません。昼間はどちらかといえば、漁港の外など比較的水深のある場所がポイントとなります。逆に夜は、アジが漁港内に入ってくるので、漁港周辺で釣るのがいいでしょう。
時間帯を意識してポイントを選ぶと、さらに釣果アップしやすくなります!
夜の釣りはヘッドライトがあると便利!
アジングの基本を知りたい方は、ますこちら!
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アジングで狙うべき5つのポイントはこれだ!
それでは、アジングをする上で絶対に狙うべき必釣ポイントをご紹介します。これからご紹介するポイントは基本中の基本なので、初心者の方は必ず覚えておきましょう。今回は5つのポイントを厳選しました。これらすべてのポイントがいつも釣れる訳ではなく、天候や海の状態によって釣れる場所は変わるので、釣れなければ「ラン&ガン」して、次のポイントをどんどん攻めて行きましょう!
アジングのポイント選びのコツは、エサがある場所を探す!
アジがいる場所を見つける1番のコツは、アジのエサであるプランクトンが集まる場所を探すことです。なぜなら、エサがある場所にいるアジは捕食モードに入っていることが多く、高確率でルアーに反応してくるからです。以下でご紹介するポイントはすべてプランクトンが集まりやすいため、アジが釣りやすい場所ばかりです。アジングで高釣果を得たければ、必ずエサの有無を意識してポイント選びをするようにしましょう!
【必釣ポイント1】常夜灯周り
まずは、アジングの鉄板ポイント常夜灯周りです。常夜灯周りはアジのエサとなるプランクトン類が集まりやすく、それを求めてアジもやってきます。漁港の波止にある常夜灯はもちろん、工場地帯の明かりや船のライトなんかもポイントになります。海の近くなら探すのに苦労せず、ほとんどの確率でアジが泳いでくる常夜灯周りは、アジングの必釣ポイントです。
常夜灯周りでは、明暗を狙う!
ちょっと上級者になると、光の境目の明暗が分かれる部分を狙うと、さらに釣れる可能性は上がります!アジは暗い場所でエサを狙っており、明るい場所に出て捕食します。そのため、警戒心の高いアジがいる場合は、ルアーを常夜灯の明暗の境目に通すテクニックも試してみるといいでしょう。
【必釣ポイント2】スロープ
続いて、狙っておくべきポイントはスロープ周りです。漁港や河口付近に多く、スロープもさほど探すのに苦労しないポイントです。スロープ周りもプランクトンが集まりやすく、エサを求めたアジ達が集まりやすいポイントです。さらにシーバスなどのアジの天敵が入ってこれないので、アジにとっても安全に食事をとることが出来る場所ということになります。アジの他にメバルなどのライトゲーム人気ターゲットも潜んでいることもあるので、スロープはアジングやライトゲームで必ず探っておきたいポイントです!
【必釣ポイント3】ボート周り
ボート周りは、アジが身を隠すのに絶好の場所です。シーバスや青物が入ってこれないため、アジが群れを成して休憩していることがよくあります。さらにボート周りは常夜灯がある場合が多く、明かりと隠れ場所のダブル効果でアジが釣れる確率が格段に上がります。そのため、ボート・停留船周りもぜひ探っておきたいポイントです。ただし、ボート周りにはロープや漁業道具などが置いてある場合もあるので、ルールやマナーを守って釣りをするようにしましょう。
【必釣ポイント4】流れ込み
河川からの水が流れ込んでいる河口周りもアジングの絶好のポイントです。河口や流れ込みは、淡水と海水の比重の差で流れの変化やよどみができ易くなっています。流れの変化がある場所にはプランクトンが集まり易く、アジも集まってくるという訳です。丸アジやマアジはもちろん、夏にはメッキ(ギンガメアジ・ロウニンアジ類の幼魚)なども釣れることがあり、釣れる魚種が多いのも河口付近の楽しみです。
流れが早い時は、ジグヘッドの重さを調節しよう!
流れ込みや河口付近は、流れ込んでくる水の勢いが強い場合もあります。0.5gなどジグヘッドを使っていると、軽すぎて釣りにくい時があります。そんな時は、2.0g以上の重めのジグヘッドを使ったり、アジング用シンカーを使えば快適に釣りをすることができます。
【必釣ポイント5】漁港の入口
5つ目の必釣ポイントは漁港の入口です。冒頭にもあった通り、アジは夜になると漁港内に回遊してくることがよくあります。その時に必ず通るのがこの漁港の入り口です。朝・夕マヅメなどはアジがココを通過する可能性が非常に高いので、効率的に回遊するアジを見つけられます。また、船の通り道になっていることが多く、流れの変化ができてエサが溜まっていたりします。こちらもアジングをする際は、必ずルアーを通しておきましょう!
必釣ポイントを押さえてアジングをマスターしよう
いかがだったでしょうか?今回は、アジングで狙うべきポイント5選をご紹介しました。回遊魚であるアジを釣るには、いかにしてその群れを探すかが釣果の分かれ道になってきます。釣れるポイントを探すコツは、「エサのある所を見つける」です。そうすれば、お腹を空かしたアジと出会える確率が上がり、好釣果も期待できます。これからアジングに出かけるという方は、今回ご紹介した必釣ポイントで釣って、アジングをマスターしてみてくださいね!
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!