エギングに使われるインターラインロッド。プロでもインターラインロッドを使っている人は多く、かなり人気のあるタイプです。
しかし、みなさんの中にはこのような疑問を感じている方も居るのではないでしょうか?
「インターラインロッドって何が良いの?」
「デメリットは?」
「人気のモデルは?」
そこで、今回はエギング用インターラインロッドのメリット・デメリットやAmazon・楽天の人気商品について詳しく解説していきます。インターラインロッドを使ってみたかった方は、ぜひ参考にしてみてください!
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エギングで使うインターラインロッドとは
インターラインロッドとは、ロッドの中にラインを通すタイプのエギングロッドです。ロッドの中にラインが通っているので、一般的なロッドについている『ガイド(ラインを通すリング)』がインターラインロッドにはありません。
プロのエギンガーでもインターラインロッドを使っている人は多く、根強い人気を誇ります。価格は1万円~3万円のものが多いですね。感度にこだわったり、テクニカルな釣りをしたいという中級者~上級者におすすめのロッドタイプと言えるでしょう。
せっかく買うなら良い点と悪い点を理解して使いたいところですよね。ここからは、エギングでインターラインロッドを使うメリットとデメリットについて解説します!
インターラインロッドのメリットとデメリット
メリット
インターラインロッドを使うメリットは次の通りです。
- 風に強い
- 感度が高い
- ライントラブルが少ない
風に強い
エギングの大敵は『風』です。ラインがあおられてアタリが取りにくくなることもしばしば。そんな時に強いのがインターラインロッドです。ラインがロッドの中を通っているため風の影響を受けにくく、アタリが取りやすくなります。
普段はアウトガイドロッド(一般的なロッド)を使って、強風の時だけインターラインロッドを使うエギンガーも少なくありません。釣果にも直結するため、風に強いことはかなりのアドバンテージになるでしょう!
感度が高い
2つ目のメリットは、感度が高いことです。インターラインロッドはロッド全体がガイドの役割を果たしているので、アタリが伝わりやすい特性を持っています。わずかなラインの変化でも手元に届くアタリはかなり明確です。食いが渋い時にはめちゃくちゃ重宝しますね!
ライントラブルが少ない
3つ目のメリットはライントラブルが少ないことです。ロッドの中にラインが通っているので、ガイドに絡まったり、風にあおられてライン同士がもつれることがほとんどありません。実際に私もインターラインロッドを使っている時は、ライントラブルになったことがほとんどないですね。
ストレスなくエギングを楽しめるのも、インターラインロッドのいいところではないでしょうか。
デメリット
逆にインターラインロッドにはデメリットもあります。
- 飛距離が出にくい
- ワイヤーが無いとラインが通せない
- メンテナンスが面倒
飛距離が出にくい
デメリットとして、飛距離が出にくいことがあります。インターラインロッドはラインとの接触面が多いため、どうしてもラインの勢いを妨げてしまいます。そのため、サーフエギングなど遠投を必要とする釣りには不向きと言えるでしょう。
ただし、対応策もあります。ロッドの内部とラインに専用のスプレーを塗れば滑りが良くなります!飛距離がかなり伸びるはずなので、ぜひ使ってみてください。
ワイヤーが無いとラインが通せない
2つ目として、インターラインロッドはワイヤーがないとラインを通せません。この点に関しては、私も不便に感じるところです。釣り場に着いてから「ワイヤー忘れた!」となると最悪。ただし、予備のワイヤーをタックルボックスに入れておけばイイだけなので、それほど問題になることはありませんね。
ちなみに、ワイヤーケースも一緒に持っておくと折れ曲がることがなくて便利ですよ!
メンテナンスが面倒
3つ目は、メンテナンスが面倒なことです。ロッドの中まで塩水が入ってくるので、しっかりとメンテナンスしないと、ロッドの中に塩が残ってしまいます。そのまま使うと塩がらみしたり、ロッド自体を傷めてしまうことも。
インターラインロッドを使うときは、ロッドの中までしっかりとメンテナンスするようにしましょう!
ここまでは、インターラインロッドのメリットとデメリットをお伝えしてきました。もちろんデメリットもありますが、それ以上にメリットが上回っていると個人的には感じています。上達を目指す方は、ぜひ持っておきたいですね!
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エギングにおすすめのインターラインロッド3選!
色々と解説してきましたが、「具体的にどのロッドがいいの?」と困っている方も多いでしょう。
ここからは、Amazonや楽天で人気の高いインターラインロッドをご紹介します。インターラインロッドを使ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
使いやすさ抜群|スタンダードを求める方必見!
「インターラインロッドをメインのロッドとして使いたい!」と言う方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが『ダイワ(DAIWA) エギングロッド 21 エメラルダス MX IL』です。MXシリーズはエメラルダスブランドの中でもスタンダードなモデルで、非常に使いやすいのが特徴。長さも8.3ft〜8.6ftあるのでオールシーズン使えます!
しなやかで汎用性があって、万人ウケするロッドですね!
コスパ重視ならコレ|驚きの1万円台!
インターラインロッドは欲しいけど、コストは抑えたい方は、こちらの『ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス X IL』がベストです!エメラルダスの中でも比較的リーズナブルなモデルで、初心者やコストを抑えたい方にピッタリです。もちろん、性能は上級モデルにも引けを取らない強度と感度。
「まずは1本!」と言う方は、チェック必須です!
超高感度|上級者のための究極インターラインロッド!
かなりエギングにも慣れてきて、「もっと極めたい!」と言う方は、上級モデルを使ってみましょう!
こちらの『ダイワ(DAIWA) エギングロッド 21 エメラルダス ストイスト RT IL』は、感度・硬度・軽さ・キャスト性能が究極まで研ぎ澄まされた超高性能ロッドです。プロアングラー山田ヒロヒトさんによるプロデュース。ストイックにエギングを極めた山田さんだから生まれた国宝級の1本ですね!
インターラインロッドがあればエギングの幅が広がる!
今回は、エギングで使うインターラインロッドについて解説してきました。もちろんメインのロッドとしてもOKですが、私はサブロッドとして使っています。風対策したい方や高感度ロッドが欲しい方にピッタリです!
1本持っているだけで釣りの幅がめちゃめちゃ広がるので、皆さんもぜひチェックしてみてください!
それでは、良いエギングライフを〜!
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!