vエギングの人気が高まるなか、デイエギングを楽しむ人も多いはず。日中の釣りは睡眠がしっかりとれる反面、水面がギラギラと光ってアオリイカの姿を確認しずらいことってありますよね。
しかし、偏光サングラスのブランドってたくさんあって、どこのサングラスがいいのか迷っちゃうものです。
そこで今回は、エギングにおすすめの偏光サングラス『人気5大ブランド』を徹底比較します。クリアな視界で、秋のランガンやサイトフィッシングを楽しみましょう!
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『価格・機能性・レンズバリエーション』で偏光サングラスを徹底比較!
今回は、偏光サングラスを購入する上で気になる、3つの項目で比較しました。
《サングラス比較項目》
- 価格
- 機能性
- レンズバリエーション
偏光グラスを選ぶ上で、「価格」が重要になってくるのはもちろん、ほかの要素も検討する必要があります。着けやすさなどの「機能性」。そして、釣り場の状況に対応するために、カラーなどの「レンズバリエーション」も、とても重要です。
【信頼と実績】偏光サングラスの人気ブランド
『ダイワ・シマノ・ゼクー・オークリー・ティムコ』
たくさんあるサングラスブランドの中でも、今回は人気の5大ブランド『ダイワ・シマノ・ゼクー・オークリー・ティムコ』を徹底比較します。
これらのブランドはエギング界で幅広いアングラーから絶大な人気を集めているブランドです。特に、プロアングラーやフィールドテスターなど、実力のあるエギンガーからも支持されており、その質の良さは国内トップクラスのものばかりです。
【エギング最前線】『見える』偏光サングラスで釣果アップ!
偏光サングラスを使う最大のメリットは、『水中が見える』ということです。エギングは、サイトフィッシングがとても重要な釣りジャンルです。アオリイカの反応を見ながらエギを動かすことで、アクションの勉強になり、そのアクションはブラインド(イカが見えない状況)でも活用できます。
また、エギンガーの中には
「エギを上げたら、後ろにアオリイカがついて来てた…(泣)」
というような経験をされたことがある人も多いのではないでしょうか?しかし、偏光サングラスをつけていれば、そんな失敗もありません。イカの追尾もしっかりと確認できるので、アオリイカを取り逃がさず、確実に釣ることができます!
『人気5大ブランド』偏光サングラス【徹底比較】
【ダイワ/DAIWA】
まずはじめは、大手釣具メーカーの『ダイワ』です。
価格
5,000円程度のものから売られていて初心者や、ちょっとでも節約したい人にはありがたい印象。高いものでも3万円くらいなので良心的。低価格から高価格まで選べるのは、大手釣具メーカーならでは。
機能性
「最初の1本」にはいいけど、こだわりたいなら、ちょっと物足りない印象。レンズには有名なタレックス社の偏光レンズを使用した『TLXシリーズ』と、ポリカーボネイト偏光レンズやトリアセテート偏光レンズを使った『DNシリーズ』がある。TLXシリーズは疲れが少なく、使い心地は問題なし。しかし、DNシリーズはリーズナブルでなので、目に負担がかかりやすい。
レンズバリエーション
TLXシリーズ、DNシリーズともに、もうすこしカラーバリエーションが増えるとありがたい。1モデルに対して2〜5色くらいのカラー展開が多く、2本以上使い分けたいなら、すこし物足りない気がする。カラーバリエーションを求めるなら、TLX 017がおすすめ。7色のカラーから選べるので、自分好みの使い分けができる。
【TLX 017】 ▶︎ダイワ公式 ▶︎Amazon
《この人も使ってる!》
ダイワフィールドテスター:山田ヒロヒトさん
【シマノ/SHIMANO】
続いては、ダイワとならぶ大手釣具メーカーの『シマノ』。
価格
ダイワと同じく、安いものから高いものまであるので、誰でも選びやすい。シマノの中では値段の高い『インディケーター-TiCF』や『フィッシンググラス LIMITED PRO』でも、Amazonなら2万円以下なのでお得。はじめて偏光サングラスを買う人も安心して購入できる。
機能性
ハイスペックのサングラスには、コンベックス社Polawing SPX レンズを採用。偏光度と可視光線透過率の良さが人気。しかし、低い価格帯のものは、機能性にすこし物足りなさを感じる。毎シーズンエギングに行くなら、機能性に優れたインディケーター-TiCFやフィッシンググラス LIMITED PROを使うべき。
【インディケーター-TiCF】
▶︎シマノ公式 ▶︎Amazon
【フィッシンググラス LIMITED PRO】
▶︎シマノ公式 ▶︎Amazon
レンズバリエーション
カラーバリエーションがもう少し増えると嬉しい。Polawing SPX レンズには14色あるが、シマノのサングラスに採用されているのは2シリーズ合わせて10色。さらなるカラー展開に期待したい。
《Amazonレビュー》
さすがシマノ
赤色が凄く見やすい。デザインもカッコいい
引用元:Amazon
【ゼクー/Zeque】
続いて、若いアングラーに特に人気の『ゼクー』です。
価格
3万円以上のモデルもあり、すこし値段は高い印象だが、デザインに高級感がある。2万円程度のものもあるので、まだ手が届きやすい。ちなみに、ゼクーのエントリーモデル『BUNNY WALK』もリーズナブルでおすすめ!
機能性
『Jaz』シリーズは、おしゃれで普段使いもできるので、ゼクーの中でも人気。フレームにチタンとカーボンを組み合わせているので、軽すぎず安定感がある。逆にいえば、すこし重く感じることもあるので、超軽量サングラスを探している人には不向き。一方、『STELTH』シリーズのフィット感も定評があり、ファンが多い。
【Jaz】▶︎ゼクー公式 ▶︎Amazon
【STELTH】▶︎ゼクー公式 ▶︎Amazon
レンズバリエーション
レンズバリエーション自体は8色だが、全てのモデルでレンズカスタマイズができるので、組合わせが豊富。シルバーミラーやブルーミラーを追加することもでき、ウェアと合わせたコーディネートが可能。
《この人も使ってる!》
プロエギンガー:重見典宏さん
【オークリー/OKELY】
続いては、世界的に有名なスポーツブランド『オークリー』です。
価格
全体的にすこし高額なイメージが強い。2万円〜4万円がオークリーの相場で、いいものだと、5万円以上するものもある。
機能性
さすが世界のオークリー、性能は高い。独自のレンズテクノロジー『HDPOLARIZED』は、水面はもちろんアスファルトなどの反射もカットしてくれるオールマイティー偏光レンズ。釣りだけでなく、ゴルフやサイクリングに使い人にはピッタリ。かけやすさとフィット感にも定評がある。
▶︎オークリー公式 ▶︎Amazon
レンズバリエーション
レンズテクノロジーは非常に高いが、カラーバリエーションは低い。1モデルにつき1色〜2色が普通。2本以上のサングラスを使い分けたい人にとっては、選択肢が少なめ。
《Amazonレビュー》
デザインが気に入って購入。
つけ心地もぴったりで、ボート競技中でフル活用です。
気になっていた水面の反射光ですが、しっかりとガードできてます。
オンロードでのバイクにも活用できます。
引用元:Amazon
【ティムコ/TIMCO】
最後は、エギンガーやバサーの中でも人気の高い『ティムコ』です。
価格
2万円〜3万円代がティムコのサングラスの相場。決して安くはないが、品質の良さを考えれば、購入する価値はある。
機能性
ガラスレンズにこだわって作られており、視界がとてもクリア。人気のSWRレンズは、撥水効果が高く、雨の日でもレンズに水が残りにくいので、釣りに集中できる。また、SWRレンズは傷にも強く、タフなシチュエーションで釣りをする、ベテランアングラーがこぞって使用している。
レンズバリエーション
レンズカラーは全部で10種類で、晴天時からローライトのシチュエーションまで、幅広く対応できる。「どれかまず一本」という方には、オールマイティーに使える『スーパー・ライトブラウン』がおすすめ。
【スーパー・ライトブラウン】
▶︎ティムコ公式 ▶︎Amazon
《Amazonレビュー》
釣りの必需品
ローライト用に購入しました。
裸眼より明らかにボトムが良く見えて購入してよかったです。
引用元:Amazon
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【結局】偏光サングラスを買うなら、どこが良い?
上級エギンガー▶︎『ゼクー』『ティムコ』
エギングをどんどん極めていきたいという人は、ゼクーやティムコのサングラスがおすすめです。カラーバリエーションが多く、コンディションに合わせたサングラス選びができます。そうすることで、より多くの情報を手に入れることができ、結果として釣果につながります。エギングで釣果を上げたいなら、最低でも2本以上は偏光サングラスを持っておくべきです。
エギング入門者▶︎『ダイワ』『シマノ』
逆に、これからエギングを始める初心者の方なら、ダイワやシマノの低価格帯のサングラスが良いでしょう。最初のうちは、5,000円以下のリーズナブルなのもで十分です。ダイワやシマノなら、品質も良いので安心して使えます。
他のスポーツにも使いたい人▶︎『オークリー』
ひとつのサングラスを、ゴルフやサイクリングなんかにも使いたい人は、オークリーが一番です。汎用性が高く、耐久性能もピカイチです。しかし、釣りだけに使うつもりの人は、わざわざオークリーを選ぶ必要性は感じません。
【保証】3万円のサングラスは激安です。
サングラスは、決して安い買いモノではありません。
もしかしたら、こう思うかもしれません。
「3万円はちょっと高すぎるかも…」
しかし、安心してください。
いいモノは長持ちするので、長期で見ると結局お得だったりします。
3万円のサングラスでも
5年間つかえば6,000円/年です。
想像してみてください。
たった一晩、居酒屋で呑むくらいのお金で
プロとおなじ世界を体験できるんです。
そして、そのクリアな視界で釣果アップできるとしたら
サングラスを購入する価値は十分あると思いませんか?
「これからエギングを続けてみようかな」と思っている方は、ぜひ今回ご紹介したブランドを参考にしてみてください。良い偏光サングラスを着けるだけで、見る世界は格段に変わりますよ!
エギングの偏光サングラスは『人気5大ブランド』に決まり!
いかがだったでしょうか?
今回は、エギングに必要な偏光サングラスの人気5大ブランドを比較しました。水中の状況を常に把握する必要のあるエギングでは、偏光サングラスは不可欠です。エギング入門に1本、エギングを極めるなら2本以上は用意していると良いでしょう。
では、良いエギングライフを〜!
《偏光サングラス人気5大ブランド比較表》
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釣りをこよなく愛する釣り歴20年以上の男子。365日釣りのことばっかり考えています。海が大好きで、趣味は釣りの他にスキューバダイビングやフリーダイビングです。普段は日本とアメリカを行き来していて、機会がある度にどこでも釣りをしています!