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タイラバ ルアー釣り 初心者

乗っ込みシーズンの真鯛はタイラバで攻略!この時期の特徴を解説!

更新日:

魚の王様マダイは、釣って楽しい、食べて美味しい魚の代表です。

そんなマダイが釣れる時期には春と秋があります。中でも大型が釣れるのが春の荒喰い時期である乗っ込みシーズンです。

今回は、乗っ込みシーズンのタイラバの釣り方についてご紹介します。

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乗っ込みシーズンとはマダイの荒喰い期

乗っ込みマダイ
参照:Photo-ac

乗っ込みシーズンとは、魚たちが産卵に向けてたくさんエサを食べて、栄養を補給しようとする「荒喰い期」です。多くの魚は、産卵に入るとエサを食べないため、産卵に使うエネルギーをこの荒喰い期に蓄えます。そのためマダイに限らず、乗っ込みシーズンは、大型で捕食モード全開の魚たちが釣れる時期になります。

マダイのエサはエビやイカをよく食べる

マダイは主にエビやカニなどの甲殻類や虫エサ類を捕食しています。特に乗っ込みシーズンは、大型の個体が多くなるため、子イカ小魚などの大きいエサを捕食する傾向にあります。タイラバ選びをする際は、乗っ込みシーズンにマダイが食べているエサを意識するといいでしょう!

POINT

乗っ込みシーズンは、マダイ産卵前の「荒喰い期」

マダイの乗っ込み時期は5月〜6月!

春の桜
参照:Unsplash

マダイが釣れる時期は、春と秋の2回あります。秋は小さめの個体が多い数釣りシーズンです。春は大型の個体が多いシーズンです。産卵時期ということもあり、魚たちがアグレッシブになっています。そんなマダイが乗っ込みシーズンに入るのは、5月〜6月です!

5月〜6月はマダイが浅瀬に上がる時期

マダイは冬の間、水温の安定している水深100m付近で過ごしています。そして5月〜6月になって水温も暖かくなったら、徐々に浅瀬へと上がってきます。浅瀬では、産卵に向けて、栄養を蓄えるためにたくさんのエサを食べます

この時期は地域によっても少し違いがあります。南の暖かい地域では、4月中旬から乗っ込みに入るところもあります。逆に、北の寒い地域では、5月下旬から始まって、7月初旬まで続く場合もあります。

POINT

マダイの乗っ込みシーズンは5月〜6月

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乗っ込みシーズンのタイラバの特徴!

マダイを釣るタイラバ
参照:Photo-ac

マダイの釣り方には様々な方法がありますが、乗っ込みシーズンは特にタイラバがおすすめです。なぜなら、釣り場のベイトによってスカートやネクタイを交換できるからです。そんな臨機応変な調整ができるのはタイラバならではといえます。ここでは、乗っ込みシーズンにおけるタイラバ選びの特徴について解説していきます。

タイラバはベイトによって選ぶ!

乗っ込みシーズンのタイラバは、特にベイトの種類によってカラーや形状を選ぶことが重要です。荒喰い期で大量にエサを食べるこの時期だからこそ、マッチ・ザ・ベイトしていないと食ってきません。タイラバを選ぶときは次の点に注意しましょう。

マッチ・ザ・ベイトとは?

その時に魚が食べているベイトにルアーを合わせることを「マッチ・ザ・ベイト」言います。使用するルアーのサイズやカラー形状を合わせることによって、ヒット率を上げることができます。

おすすめタイラバヘッドはハイアピールカラー!

マダイが浅瀬に上がってきている乗っ込みシーズンは、オレンジやゴールドなどのハイアピール系ヘッドがおすすめです。水深100mの深いところにいる時は、ダークレッドなど暗めのヘッドが有効ですが、水深40mよりも浅いポイントではハイアピールカラーの方がヒット率が高い傾向にあります。また、マダイの活性も上がっているので、ハイアピールカラーの方がアグレッシブなマダイにアタックさせることができます!

おすすめのタイラバヘッド

おすすめスカートはケイムラ系とオレンジゴールド系!

この時期におすすめのタイラバスカートは、ラメ入りケイムラ系かオレンジゴールド系のカラーのもです。乗っ込みのマダイは子イカを食べていることが多く、ケイムラ・オレンジゴールド系スカートを使うとヒット率が高くなります。ヘッドとの相性もあるので、タイラバ船の船長に相談しつつ、いろいろなパターンを見つけてみてください。

POINT

イワシなど小魚が多い時は、ラメ系も有効です!フラッシング効果が追加されて、マダイに猛烈アピールできます。イワシがベイトの時は、まずフラッシング効果の高いものを試してみましょう!

おすすめスカート

ネクタイはストレートとカーリーをベイトで使い分ける!

ネクタイに関しては、ストレート系カーリー系を使い分けましょう。イカがエサになっている時はストレート系、小魚がエサになっている時はカーリー系を使うのがおすすめです。ネクタイのカラーに関しては、スカートの色やヘッドの色と合わせるといいでしょう。他の釣りと同様、ネクタイ選びにもマッチ・ザ・ベイトは必須です!

おすすめネクタイ

乗っ込みシーズンのタイラバはタックル選びも重要!

タイラバ

乗っ込みマダイを爆釣したければ、タイラバ選びだけでなく、タックル選びも重要です!しっかりと状況に合ったロッドとリールを使用することで、より釣果アップにつなげることが出来ます!

ロッドは掛け調子がおすすめ!

乗っ込みシーズンのマダイは高活性なことが多いです。そのため、アタリを積極的に掛けていき数を稼ぐのが、釣果アップのカギです!

タイラバロッドには「乗せ調子」と「掛け調子」があり、乗っ込みシーズンでは積極的に掛けていける掛け調子がおすすめです!

おすすめのロッド

しかし、掛け調子のタイラバロッドはアタリを弾きやすく上級者向けのため、慣れていない方は乗せ調子でもOKです!

リールはシーズン序盤と終盤で使い分ける!

乗っ込みシーズンは主に5月~6月ですが、シーズン初めはマダイがまだ深場にいることが多いです。そのため、リールも『炎月 150PG』などの少し大きめのベイトリールを使うのがおすすめです!

逆に、シーズン終盤になってくるとマダイも浅場に集まってくるので、『炎月 100HG』などの小型のベイトリールで手返しよく狙うようにしましょう!

おすすめのリール

POINT

ほかにも人気のタイラバリールが知りたい方はコチラの記事をご覧ください!
【2024年最新】タイラバカウンター付リールおすすめ9選!選び方のポイントも解説!

タイラバでマダイの乗っ込みシーズンを攻略!

乗っ込みマダイ

いかがだったでしょうか?今回は、乗っ込みシーズンのタイラバの特徴についてご紹介しました。大型マダイが釣れる乗っ込みシーズン。どちらかといえば少し上級者向けではありますが、チャレンジしてみる価値は大アリです!荒喰いシーズンならではのアグレッシブな引きを楽しむことができます。

皆さんも、是非この機会に乗っ込みマダイをタイラバで楽しんでみてはいかがですか?

<関連記事>

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